9月23日(水)午後
ヨセミテ国立公園(2)


          
ヨセミテロッジで昼食をとってからロサンジェルスに向かって出発したのは午後2時半頃だった。これからの予定は、まずトンネルビューに行き、そのあとCA-41を走って出来ればグレイシャーポイントに寄り、ワウォナからフレズノに出てI-99でベイカースフィールド経由でI-5に合流してロサンジェルスに戻るというものだった。既に2時半を過ぎているのでグレイシャーポイントに寄らなくても、ロサンジェルスに着くのは夜の10時頃になりそうだった。 


   
【ヨセミテ国立公園の道】
 ヨセミテロッジを出て樹林の中の車道をトンネルビュー目指して行く。
公園の中にはこのような道が通っていて、労せずして素晴らしい眺めを得ることが出来る。
ただし、パーキングのあるところ以外は路上駐車はしない方がよい。


【バレービュー】
 スリーブラザーズの麓を過ぎ、エルキャピタン橋を左に見て進んで行くと左に小さな駐車スペースがある。
そこがバレービューの展望所で、大勢の観光客がヨセミテ屈指の眺めを満喫していた。
左がエルキャピタン、右がカセドラルロックです。前景となっているマーセド川が景色のを更に引き立てている。
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【カセドラルロック】
 バレービューからのカセドラルロック。ブライダルベール滝の上部も見えている。

【三度びのトンネルビュー】
 三度目のトンネルビュー。時刻は午後3時で、昨日のように樹林帯に日影はなく、
ヨセミテ渓谷の素晴らしさをを余すところなく眺めることが出来た。
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【ヨセミテツアー】
トンネルビューは大勢の観光客で賑わっていた。写真のような乗り物でヨセミテ公園内を巡るツアーもあるようです。

【グレイシャーポイント駐車場の案内板】
トンネルビューからCA-41を走って一旦ワウォナまで行き、ガソリンを補給してからグレイシャーポイントに向かう。往復1時間ほどのロスで、ワウォナを出たのは4時を回っていた。この調子ではロサンジェルスに着くのは深夜になってしまうが、せっかくここまで来たのだから悔いを残さないようにとの全員の考えで決めたことだった。

【グレイシャーポイント】
グレイシャーポイントに着いたのは午後の5時頃。途中の道は工事中で未舗装のところがあり、昨夜アメリカ人夫妻がいったとおり予備タイヤでは少し難しかったかも知れない。
駐車場からグレイシャーポイントまで5分ほど歩いて行く。

【大展望】
夕方にもかかわらずグレイシャーポイントにはまだ大勢の人たちが大展望に歓声を上げていた。我々も再び目にすることはないと思われるこの眺めを脳裏に焼き付けようと、しばしの間景色に見入るのだった。

【ノースドーム方面】
 グレイシャーポイントからヨセミテ渓谷を見下ろす。正面の山はノースドーム。
その下にはロイヤルアーチやワシントンコラムが見える


【テナヤ渓谷方面】
グレイシャーポイントからノースドーム(2294m)、テナヤ渓谷とハーフドーム(2693m)
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【シェラネバダ山脈】
 ハーフドームとシェラネバダ山脈。

【シェラネバダ山脈遠望】
 シェラネバダ山脈を見る。右手前がMt.Starr King(2771m)、
左手遠くにMt.Clark(3511m)。左下にはNevada滝が見える。

【ハーフドム】
 ヨセミテのシンボル、ハーフドーム。

アワニーホテル
ヨセミテの高級ホテル、アワニーホテルを見下ろす

ネバダ滝
マーセド川の上流にあるネバダ滝。

【案内板】
 グレグイシャーポイントの展望台にある案内板。

【ヨセミテ渓谷の歴史】
ヨセミテ渓谷が形成されていった経緯が説明されている。

【ワウォナのリサイクルボックス】
5時45分頃にグレイシャーポイントを出発して帰途に着く。写真は途中のワウォナのガソリンスタンドにあったリサイクルボックス。日本語の説明もあり、日本からの訪問者が多いことを裏付けている。今日もヨセミテ渓谷やグレイシャーポイントで少なからぬ日本人を見かけた。

【フレズノのデニーズ】
ワウォナを過ぎて間もなくまわりは夜の帳に包まれた。山の中の真っ暗なCA-41をドンドン進んで、8時半ごろにようやくフレズノに着いた。食事をするためにフリーウェイを出たところ、近くにデニーズがあったのでそこで遅い夕食をとることにした。
食べ終わって出発したのは9時半頃。ロサンジェルスまでまだまだ遠い。

【I-99】
フレズノからはI-99を行く。夜の長距離ドライブなので長男と交代で走り続ける。

【再びのレジデンス イン】
走りに走ってロサンジェルスのホテルに着いたのは24日の午前2時頃。早速チェックインして部屋に行く。

【ホテルの部屋】
長男を帰して荷物の整理などをして寝たのは3時半頃。さすがに疲れました。明日、いや今日はゆっくり過ごすことにしよう。


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